集客力の高いホームページ制作

オウンドメディアのデザインは、ターゲットに合わせることが重要です。どんなメディアでも、ターゲットを計算したデザインのサイトが、成功する確率が高くなります。

例えば、想定したユーザーに合うコンセプトやトーン&マナーを検討します。トーン&マナーとは、広告業界で「トンマナ」と呼ばれるものです。これはデザインの方向性を決めて、イメージの統一性を保つ手法です。

本記事では、オウンドメディアのデザインでおさえるべきポイントを解説します。また実際の参考事例もご紹介しているので、是非参考にして下さい。

 

Contents

1. オウンドメディアのデザインの重要性

オウンドメディアのデザインの重要性

1-1. サイトデザインで印象は変わる

オウンドメディアは、情報発信する中身と同じぐらい、デザインも重要な要素です。サイトデザインは、ターゲットユーザーのリピート化に大きな影響を与えます。

例えば家具のオウンドメディアの場合、「親しみやすさ」や「温かみ」が大切です。またファッションのオウンドメディアの場合は、「シンプルさ」や「スタイリッシュさ」が大切です。

このように、サイトデザインは「ウェブアイデンティティ」を決定する大きな要素です。具体的には、「サイトの顧客は誰か」「提供できる価値は何か」「競合サイトと何が違うのか」です。またそれらを支えるミッションやビジョン、バリューを設定ことも重要です。

1-2. 有名なトーン&マナーの事例紹介

では具体的なサイトデザインのトーン&マナーの設定項目には、どのようなものがあるでしょうか。具体的に、以下に記します。

◆トーン&マナーの項目例
① メインカラーの設定(例. 赤系か青系か)
② 文字のフォント(例. ゴシック系や明朝系か)
③ 余白の処理(例. 余白を大きく使ってデザインするかどうか)
④ 写真の扱い(例. どれぐらいの比重で入れるか)
⑤ 文末表現の設定(例. ですます調かである調か)
⑥ 表記の統一(例. 子供か子どもか)

2. 目標とゴールの設定について

オウンドメディア 目標とゴール設定

2-1. なぜ目的とゴールを設定するのか

サイトの制作には、「サイトの目的」と「目的を達成するためのゴール」の設定が重要です。その理由は、デザインやレイアウトの方向性が明確になるからです。例えばターゲットを若者にする場合、「色は赤系でフォントはメイリオにしよう」という感じです。

また、無駄な制作作業を防ぐという効果も見逃せません。サイトデザインの目指す目的とゴールを定義づけることで、効率的な制作を実現することができます。

2-2. KPIとKGIという指標について

ここでは、サイトの目的とゴール設定用に多くの企業で使われているKPIとKGIについて解説します。

2-2-1. KPIとは

KPIとは、「Key Performance Indicator」の略です。日本語では「重要業績評価指標」と呼ばれ、中間目標を意味します。つまり、サイトが現時点から最終ゴールへ到達するためにの通過すべきポイントが、KPIです。

例えば、オウンドメディアにおけるKPI例には、以下のようなものがあります。

◆オウンドメディアのKPI例
① WebサイトのPVを3ヶ月で20000PVにする
② WebサイトのUUを6ヶ月で10000人にする
③ 重要キーワード「〇〇〇」をGoogle検索で5位以内にする
④ Webサイト内の平均滞在時間を30%上げる
⑤ Webサイト内のコンバージョン率7%を達成する

2-2-2. KGIとは

KGIは、「Key Goal Indicator」の略です。日本語では「重要目標達成指標」と呼ばれ、最終目標を意味します。例えばオウンドメディアの運営の場合、そのサイト目的を数字に落とし込んで指標化します。

オウンドメディアにおけるKGI例を、以下に記します。

◆オウンドメディアのKGI例
① Webサイト経由のお問い合わせ数を月30件にする
② Webサイト経由の案件応募数を月200件にする
③ Webサイトでの売上を前年比25%アップにする
④ Webサイト経由で採用人数を年間50人にする

3. オウンドメディアのデザイン例

オウンドメディア デザイン事例

ここでは、オウンドメディアのデザイン事例をご紹介します。ポイントは、訴求するターゲットによってクリエイティブが異なることです。例えば、どんなユーザーに向けたオウンドメディアかを想像しながらチェックすると、楽しいかも知れません。

3-1. LIG/DX with Global Team

オウンドメディア デザイン事例 LIG

Web制作会社LIGが運営するオウンドメディアは、「DX with Global Team」というメッセージを前面に出しています。LIGは、以前からコンテンツマーケティングのノウハウに関する情報を積極的に発信している企業です。

メニューを見ると、先進的なクリエイティブやシステム・アプリ開発にも力を入れています。ビジネスモデルとしては、集客後のCRMやAWSクラウド構築など、バックエンドの拡充を図っている印象です。

 

3-2. THE BAKE MAGAZINE/ポップなスイーツオウンドメディア

オウンドメディア デザイン事例 THE BAKE MAGAZINE

THE BAKE MAGAZINE』は、株式会社BAKEが運営するオウンドメディアです。ポップでカジュアルなデザインテイストが、特徴的です。

また記事のタイトルのクオリティが高く、思わず読みたくなるような絶妙な表現設計が施されています。一部を、以下にご紹介します。

【フードテック特集】伊勢海老からスイーツまで。「食」の未来を変える特殊冷凍技術
チーズの香ばしさとカリカリ食感がたまらない!新作「焼きたてクアトロチーズタルト」の製造現場を覗いてみ
チーズ好き必見!歴史からペアリングまで、知れば知るほど好きになる奥深きチーズの世界
バターマニアに聞く、今味わいたい!“推しバター”&“推しバタースイーツ”

 

3-3. MASH UP! KABUKICHO/歌舞伎町の楽しさをアピール

オウンドメディア デザイン事例 MASH UP! KABUKICHO

MASH UP! KABUKICHO』は、株式会社TSTエンタテイメントが運営するオウンドメディアです。目に飛び込んでくる強烈な赤をベースに、歌舞伎町ならではのパンチの効いたテイストに仕上がっています。

例えば画面左のナビゲーションは、「エリア」「観る」「食べる」「遊ぶ」「買う」とわかりやすい分類になっています。「新しい歌舞伎町は毎日がエンタメでした」というフレーズが電光掲示にように縦に流れる仕掛けも、ユーモラスです。観るスポットには、「怪談ライブBARスリラーナイト歌舞伎町店」「王城ビル」といったマニアック系もおさえています。

 

3-4. HIS旅ブロ/海外支店の現地スタッフの生の声

オウンドメディア デザイン事例 HIS旅ブロ

HIS旅ブロ』は、株式会社エイチ・アイ・エスが運営するオウンドメディアです。世界中の支店スタッフが、現地の観光地や食をレポートしてくれています。

例えばテーマは、「海外ホテル・現地ツアー」や「海外でスポーツ!」「秘境・絶景ツアー」など、12に分かれています。また「達人ブログ」では、4人の達人がそれぞれの世界観を展開しています。

 

3-5. More Life Lab/こだわり抜いた住まいを視覚的に伝える

オウンドメディア デザイン事例 More Life Lab

More Life Lab』は、株式会社テラジマアーキテクツが運営するオウンドメディアです。そのコンセプトは、「こだわり抜いた上品な住まいを設計する設計会社」です。

最初に目に飛び込んでくるメインビジュアルはスタイリッシュな建築物で、上品なデザインで設計されています。また「住まい論」のインタビュー記事や、「美しく住むための清掃術」といったお役立ち情報も充実しています。

 

3-6. TSUCHIYA KABAN/鞄や財布のこだわりを発信

オウンドメディア デザイン事例 TSUCHIYA KABAN

TSUCHIYA KABAN』は、株式会社土屋鞄製造所のオウンドメディアです。この会社は、鞄や財布などの革製品の製造販売を行っています。

サイトのデザインはとてもシンプルで美しく、写真が際立つ設計になっています。「わたしたちのこと」には、創業者土屋国男氏がこだわり続ける2つのことについて語られています。

それは、「本物であること」と「心まで満足させること」です。土屋鞄の「Craftsmanship」を象徴するこのメッセージは、ターゲットの心に響くのではないでしょうか。

 

3-7. FASHION HEADLINE/三越伊勢丹とイードのコラボ

オウンドメディア デザイン事例 FASHION HEADLINE

FASHION HEADLINE』は、株式会社三越伊勢丹ホールディングス株式会社イードによるファッションニュースオウンドメディアです。このメディアが凄いのは、立ち上げ3年で500万PVを達成したことです。しかも中立性にこだわっており、三越伊勢丹関連の情報は全体で10%以下です。

このFASHION HEADLINEの一番の魅力は、独自コンテンツです。例えば編集長自らパリコレに取材に行き、現地のファッションショーの情報を発信しています。また三越伊勢丹バイヤーに同行し、仕入れた店頭商品の紹介もあります。その結果、20代30代のファッション感度の高い読者の心を掴んでいます。

 

3-8. KAI-YOU/アニメやゲームのポップカルチャー系

オウンドメディア デザイン事例 KAI-YOU

KAI-YOU』は、株式会社カイユウが運営するオウンドメディアです。インターネットやアニメ、ゲーム、音楽、エンタメなどのポップカルチャーを、情報発信しています。

サイトデザインは、インパクトの強いタイトルつきの画像が多く使われています。また「画像総合アクセスランキング」や「週間ランキング」といったランキングコンテンツが多いのも特徴です。

 

3-9. DEVICE PLUS/エンジニアライフにプラス1の情報を

オウンドメディア デザイン事例 DEVICE PLUS

DEVICE PLUS』は、ローム株式会社が運営するオウンドメディアです。ローム株式会社は、日本の集積回路のトップシェアを誇る半導体メーカーです。

サイトデザインは、いかにエンジニアをターゲットにしたシンプルなブロックデザインになっています。例えばコンテンツとしては、「入門者向け」からドローンやロボット、Aなどの「先端技術」まで構成されています。またインタビュー記事「エンジニアのリアルボイス」では、エンジニアの世界観が展開されています。

 

3-10. SHIPS MAG/雑誌のような洗練されたデザイン

オウンドメディア デザイン事例 SHIPS MAG

SHIPS MAG』は、株式会社シップスが運営するオウンドメディアです。株式会社シップスは、セレクトショップの老舗です。

サイトデザインは、雑誌の「Magazine」の「MAG」を入れているように、雑誌の世界観を実現しています。例えば「SHIPSのマイ・スタンダード」では、SHIPSで長く支持されている名品が紹介されています。また「銀座紳士のマイルール」では、十人十色のマイルールが読める仕掛けになっています。

 

3-11. Nativ.media/地方に関わる生き方を探そう

オウンドメディア デザイン事例 Nativ.media

Nativ.media』は、ネイティブ株式会社が運営するオウンドメディアです。このネイティブ株式会社は、町興しや地方移住などの支援事業を行っています。

町興しの背景には、少子高齢化や人口流出、医療などの生活サービスの縮小があります。また公共交通の縮小や、空き家の問題も深刻です。そういった現状に対し、地方移住やワ―ケーション、地域おこし協力隊や求人等の解決策を提示しています。

サイトデザインとしては、コンテンツブロックが横3✕縦5で構成されています。また注視させる工夫として、写真の中にタイトルを上手に配置しています。例えば「どっちの県でも素敵でSHOW」や「しまね移住体感オンラインツアー」のように、興味をそそる表現になっています。

 

3-12. 食物アレルギーケア/みんなの食べたいによりそう

オウンドメディア デザイン事例 食物アレルギーケア

食物アレルギーケア』は、日本ハム株式会社が運営するオウンドメディアです。免疫機能が過剰に働き、アレルギー症状を引き起こす食物アレルギーをテーマにしています。具体的な例としては、蕁麻疹や皮膚のかゆみ、咳、嘔吐、下痢、意識障害などがあります。

このサイトのデザインは、お子様がいる女性をメインターゲットにしています。全体的に柔らかい色調で統一されています。また「オンライン栄養相談」や「オンラインコミュニティ」といった機能も充実しています。

 

3-13. Red Bull/迫力満点の大画面ビジュアル

オウンドメディア デザイン事例 Red Bull

Red Bull』は、レッドブル・ジャパン株式会社が運営するオウンドメディアです。レッドブルは、世界のエナジードリンクで最も高いシェアを誇るブランドです。しかも、複数のスポーツチームのオーナーシップを展開しています。例えば、例えば、FIやサッカークラブのPBライプツィヒ、ザルツブルクなどがあります。

このサイトの大きな特徴は、アスリートやイベントを中心に展開されていることです。また「世界新記録!飛行機で自動車専用トンネルを通過!」といったユニークな記事もアップされています。

 

3-14. NOMOOO/お酒に関する豆知識が充実

オウンドメディア デザイン事例 NOMOOO

NOMOOO』は、株式会社イードが運営するオウンドメディアです。

魅力的なのは、お酒好きにはたまらないコンテンツの充実です。例えば「キャンプシーンでの日本酒の楽しみ方」では、出汁割りが紹介されています。また「ジャックダニエル&コカ・コーラ」では、バーのオーナーが思い出を語っています。その他にも「魔性のハーブ酒アブサン」や「牡蠣まつり」など、読み応えがあります。

 

3-15. SHARE PARADE/関東圏のシェアハウスを紹介

オウンドメディア デザイン事例 SHARE PARADE

SHARE PARADE』は、株式会社センチュリー21・ジャパンが運営するオウンドメディアです。サイトでは、東京や神奈川、千葉、埼玉など関東圏のシェアハウスを紹介しています。

特に興味深いのは、「入居者体験談」です。例えば「私がシェアハウスに住むことにしたわけは」「シェアハウス恋愛論」「シェアハウス下着論」など、ユニークな記事がアップされています。

 

3-16. HACKist/美しい配色と動きが印象的なデザイン

博報堂 HACKist

HACKist』は、株式会社博報堂アイ・スタジオが運営するオウンドメディアです。株式会社博報堂アイ・スタジオは、2000年に創業されました。

創業時の合言葉は、「デジタル・クリエイティブの主役であり続ける」です。2022年10月時点のクライアント取引実績は、年間約300社に及びます。また年間案件実績は、5000件に達しています。

発想の原点は、博報堂のDNAである「生活者の視点」です。同時に、顧客のデジタルコミュニケーション課題を解決する世界観をオウンドメディアで展開しています。

 

3-17. ほほえみごはん/安心感と機能性が特徴

株式会社ニチレイフーズ ほほえみごはん

ほほえみごはん』は、大手冷凍食品メーカーの株式会社ニチレイフーズが運営するオウンドメディアです。「冷凍で食を豊かに」というフレーズが、このサイトのコンセプトを表しています。

サイトデザインは、メインターゲットの子育て世代を意識して、温かみのあるトーンになっています。例えば、色は暖色系の赤をベースに統一されています。そしてメイン部分は、魅力的なレシピの写真がjQueryのスライドで紹介されます。

ユーザービリティで注目すべきは、アクセスデバイス別に要素を取捨選択している点です。例えばPCやタブレット、スマートフォン別に、表示する要素が変わります。

サイトのPVは、もともと70万PVでした。しかし2018年のリニューアル後には、400万PV超に成長しています。その成功の要因は、「ASH」でした。このASHは、ニチレイフーズの造語で以下になります。

A (Active operation system)/主体的な運用体制
S (Strong Concepts)/強いコンセプト
H (High speed PDCA)/高速PDCA

具体的には「課題設定」や「サイト設計」、「運用体制」を一新し、再スタートを切ったことが成果に繋がりました。

 

3-18. キナリノ/カカクコム運営の生活系メディア

カカクコム キナリノ

キナリノ』は、株式会社カカクコムが運営するオウンドメディアです。

テーマは、ファッションや生活雑貨、インテリアやグルメ、美容、旅行などを扱っています。「春スニーカー13選」や「おしゃれなキッチンツール50選」といった記事から購買につなげています。

サイトデザインはシンプルで見やすく、透明感のある上品なトーンです。「自分らしい暮らしがかなう」というライフスタイルメディアだけあって、カバーしている分野が広いオウンドメディアです。

 

3-19. 旅道TABIDO/写真の美しさが秀逸

TOPPANホールディングス株式会社 旅道TABIDO

旅道TABIDO』は、TOPPANホールディングス株式会社が運営するオウンドメディアです。

「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCH」は、日本文化の魅力を世界に向けて発信する拠点です。そのため、その魅力を伝える重要な要素である写真のクオリティはかなり高いです。

例えばツーリズムギャラリーやVRシアターなど、デジタル技術が活かされています。

 

3-20. LEXUS NEWS/レクサスファンにはたまらない充実サイト

LEXUS NEWS トヨタ自動車株式会社

LEXUS NEWS』は、トヨタ自動車株式会社が運営するオウンドメディアです。レクサス(英語: LEXUS)は、トヨタ自動車が展開する高級ブランドです。

レクサスは、旧来の伝統や威厳を前提とした高級車の在り方を否定することから出発しました。そしてベンツに匹敵する品質と安全性、日本車ならではの経済性を両立させました。1989年発売の初代レクサスは約16,300台売り上げ、成功を収めました。その後も、世界中で人気を誇っています。

このサイトは、レクサスに関連するトピックスが充実しています。ブランドストーリーや国際デザインコンペ、オリジナルコレクション、旅など、レクサスのある風景がふんだんに展開されています。

4. まとめ

オウンドメディアのデザインは、その世界観を象徴するものです。

このデザインの中には、写真のクオリティやフォント、余白の扱いなど、UIとUXを含んだトータルなものです。その結果、PVやUU、直帰率やサイト滞在時、CV数全てと相関関係を生みます。

また自社で保有するオウンドメディアは、計測指標を全て把握できるので、課題の発見と改善ができます。Webサイトは、サーバーにアップしてからがスタートだといえます。

つまりそこからデータ計測を開始し、盆栽のように育てていくことがとても重要であり、醍醐味です。その楽しみを実感できるようになれば、メディアの成長の確率も高くなります。

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