自社で質の高い潜在顧客を集客できる
オウンドメディアの構築

1. オウンドメディアとは

オウンドメディア(Owned Media)とは、自社で保有するメディアの総称です。自社の製品やサービスを告知するには、広告などの他社のサイト(ペイドメディア)とインスタグラムやTwitterなどの自社で情報発信できるアーンドメディアがあります。

これらを複合的に運用することで、集客にシナジー効果をもたらすことができます。広告は出稿時に流れると認知度や流入数は高まりますが、一過性のものです。同様にインスタグラムやTwitterなどのSNSも、拡散効果はありますが瞬発力のみで持続性が弱いという側面があります。

一方オウンドメディアは、自社製品・サービスの購入につながるキーワードのSEO対策をすることで、継続的にターゲット顧客を集客できます。またコンテンツを積み重ねていくことで、じわじわとヒット数を伸ばすこともできます。

 

2. DAWDYが提唱するオウンドメディア

自社で新規顧客を獲得できる資産となるオウンドメディアですが、ホームページを一から構築し、コンテンツも作成してアップしていくなるとそれなりに予算がかかります。特にホームページの新規制作は、50~200万円前後の予算が必要です。できるだけオウンドメディアを低予算で開始し、成果の手応えを感じてから予算投入したい企業様向けの戦略をご提案しています。弊社のオウンドメディアの作り方のポイントを、以下に記します。

2-1. ホームページは20万円~の低予算で作成

オウンドメディアを安く素早く立ち上げるためには、ワードプレスのテンプレートデザインを活用します。現在は、スタイリッシュで美しいデザインのデザインテンプレートが無数にあります。当然スマートフォンでもすいすい操作しやすいレスポンシブ対応で、SEO対策に適したものを使用します。

2-2. SEO対策を実施したコンテンツ作成

オウンドメディアの生命線は、コンテンツです。魅力的なコンテンツにユーザーが集まり、そこ経由で御社のビジネスにつながる「資料請求」や「会員登録」、「商品購入」「講座申し込み」といった成約につながることが、一番重要なGOALです。

そのためには、以下のプロセスで作成していきます。

2-2-1. キーワードの選定

上位表示を狙うべきキーワードをリスト化します。キーワードの選定については、プロジェクト開始時については以下のポイントを重視します。

① 月間検索ボリューム回数が一定数あるキーワード
② キーワード競争性が低い
③ 検索上位コンテンツの完成度があまり高くない
④ 上位表示にウィキペディアが来ている

オウンドメディアの立ち上げ時には、できるだけ早く集客力をつける必要があります。そのためには、競争性の低いキーワードから始めるのがおススメです。中堅のキーワードでも、Google検索で1ページ目に表示されると、それはそれで嬉しいものです。集客力の獲得だけでなく、モチベーション維持のためにも小さな成功を積み重ねていくことが重要です。

2-2-2. 上位表示コンテンツの分析

インターネットの上位表示の仕組みは、選挙に似ている部分があります。細かくいうとGoogleの検索エンジンは、多くの指標でコンテンツを評価しています。ただここで重要視しておきたいのが、ユーザーの「被リンク」獲得です。

つまりコンテンツを見た時に、「このページは役に立つからお気に入りに入れておこう」「近いうちに実行したいから忘れないようにブックマークしておこう」とするアクションです。身内同士のリンクの張り合いはスパム扱いでペナルティを課せられるので厳禁ですが、それほど被リンクはコンテンツの評価指標として重要です。

そしてユーザーの人気投票を獲得しているのが、検索上位表示コンテンツです。キーワードで検索した時にページの上位に表示されているコンテンツには、学ぶべき点がたくさんあります。

「インパクトあるキャッチコピー」、「読む気をそそるリードコピー」、「欲しい情報が網羅されている構成」、「理解を促進するわかりやすい図版」、「イメージしやすい写真」などのチェックポイントがあります。

そして何より、「ユーザーの利益になるコンテンツ独自の主張」があります。これが一番重要で、主張を裏付ける根拠を示す資料を同時に掲載すれば非常に効果的です。

2-2-3. コンテンツの作成

コンテンツSEOを成功させるためには、そのキーワードを検索するユーザーの「ニーズ」、「心理」、「属性」を想像しながら作成します。ニーズとは、「欲求」ともいえます。

キーワードの向こう側に、「ユーザーが知りたいこと」「ユーザーがやりたいこと」があります。例えば、「転職活動」というキーワードには、「転職活動のやり方を知りたい」「転職活動を成功させたい」というユーザーニーズがあります。上位表示コンテンツには、「転職活動の準備」や「応募書類の作成」、「面接対策」や「退職手続き」などの基本的ポイントが網羅されています。

ここで重要なのは、「転職活動にかかる費用」や「職務経歴書のフォーマット」、「貴重な非公開求人」といった転職活動初心者向けに価値のある情報が付記されていることです。特に大学を卒業後3年前後働いた後に初めて転職活動する方にとっては、非公開求人の存在は知らない方も多いでしょう。しかも、非公開求人にアクセスするには転職エージェントに登録する必要があり、マネタイズへの強力な導線になっています。

このように、オウンドメディアのコンテンツは読者へ価値の高い情報を提供すると同時に、最終GOALであるマネタイズも両立させることができます。そしてその打率を上げるためには、読者心理に沿った導線設計が非常に重要です。

2-2-4. コンテンツには図版も重要

コンテンツの構成要素は、テキストデータや画像データ、リンクなどがあります。画像データは、写真や、表、グラフ、フローチャートなどがあります。

特に重要なのが、読者の理解を促進する図版です。文字だけでなく、ビジュアルでわかりやすく表現された図版は、文字や写真だけのコンテンツよりもかなり理解しやすくなるからです。

2-2-5. 見落としがちなページ速度

SEOの重要な指標の一つに、「ページ表示速度」というものがあります。ページ表示速度とは、ユーザーがURLにアクセスしてから、ブラウザに表示されるまでのスピードのことです。

サイトの表示スピードが遅いと、ユーザーが他のサイトに行ってしまうというリスクがあります。これは画像のデータサイズが大きかったり、Javascriptなどのプログラムを使用していると、表示スピードが遅くなる可能性があります。画像1枚の理想のファイルサイズは、200KB(キロバイト)以下です。ページ速度の現状を把握するには、Page Speed Insightsがおススメです。

2-3. 月間レポートで現状と課題を把握します

オウンドメディアの本質は、「制作する」というより「育てる」といったニュアンスが近いかも知れません。キャッシュアウトが可能であれば、短期の売上拡大にはインターネット広告が早いかも知れません。

しかし、コツコツと確実にコンテンツを積み上げて、「見込み顧客の獲得」や「申し込み」という大きな収穫を得るにはオウンドメディアが向いています。

弊社では、毎月オウンドメディアに訪れたユーザーの数や人気コンテンツの順位、サイト滞在時間、離脱率といったサイトの指標数字を共有し、改善策を実施していきます。そうすることで、オウンドメディアのPV(ページビュー)は向上していきます。

オウンドメディア分析

DAWDYのオウンドメディアレポート例

 

3. DAWDYのオウンドメディア運営実績紹介

ここでは、弊社のオウンドメディア実績例の一部をご紹介します。

3-1. 企画書作成.COMという自社サイトを運営

オウンドメディア

弊社では、企画書作成のための情報提供サイト「企画書作成.COM」を運営しています。TCDのワードプレステンプレートを活用し、コンテンツはコピーライティングから画像選定&圧縮、図版作成まで全て自社で作成しています。

3-2. Twitter経由でバズったコンテンツ紹介

オウンドメディア

Twitter経由で大きく拡散したのが、この「イベルメクチンとは?飲み方、購入方法、口コミなどを紹介!」というコンテンツです。

文字数は約16,000ワードあり、全てのコピーライティングを行っています。オウンドメディアのサイトパワーを強化したい時、拡散しそうなテーマのコンテンツは、Web集客のフックになるのでとても重要です。

3-3. 過去のSEO上位表示実績紹介

ここでは、過去のSEO上位表示実績の一部をご紹介します。

キーワード 順位
会計業界  Google1位
港区 税理士 Google1位
品川区 税理士 Google1位
格安航空券 Google3位
沖縄旅行  Google1位
ローヤルゼリー Google3位
脂肪吸引 Google2位
ゲームエンジニア Google1位
受託開発 Google1位
プログラマー 種類 Google2位
プロジェクトリーダー Google1位
庭 diy Google1位
雨漏り 雨漏れ Google1位
保育士 出し物 Google1位
福岡 直葬 Google3位

オウンドメディアに限らず、どんな内容でもお気軽に相談下さい。

TOP