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横浜ベイエリアでLimeが開始!クルーズ客船の観光客サポートへ

Limeの記事

2025年9月25日、Lime株式会社の横浜エリアサービス開始が発表されました。今回の展開は、株式会社eBoardとの提携により実現しました。

背景には、横浜のインバウンドとしての発展があります。もともと横浜は、歴史的に海外とつながりの深い街です。例えば有名な横浜中華街は、もとは外国人居留地でした。それが、今や150年強の歴史を持つ東アジア最大の中華街になっています。また山下公園や横浜ランドマークタワーなどの観光スポットや、アクセスの良さも人気の理由です。

本記事では、横浜ベイエリアでのLimeのサービス開始について解説します。

1. 横浜がインバウンド観光客に人気の理由

横浜観光マップ

横浜は電動キックボードで回れる観光スポットが多い

1-1. 横浜が発展した背景

横浜が開港されたのは、1859年です。開港後、2本の突堤と外国人居留地が建設され、貿易がスタートしました。発展の大きな要素の一つは、横浜道の開設です。江戸幕府が人の往来の多い東海道と横浜港を結ぶ横浜道を開設したことで、横浜は一気に発展しました。

1-2. 人気の観光スポットが多い横浜

ご存知の通り、港町横浜には数多くの有名観光スポットがあります。例えば、ランドマークタワー横浜赤レンガ倉庫カップヌードルミュージアム横浜は非常に有名です。

ランドマークタワーは高さ296mもあり、オフィスやホテル、ショッピングモールなどが入っています。69階展望フロア「スカイガーデン」からは、横浜の景色を独り占めできるほどの眺望です。また横浜赤レンガ倉庫は、当時の倉庫の面影を残しながら、小さなお店が軒を並べ、季節ごとのイベントも活発です。そしてカップヌードルミュージアム横浜は、カップヌードルに関するアトラクションや体験ができます。
この他にも、山手西洋館横浜みなと博物館パシフィコ横浜など、人気スポットはもりだくさんです。

1-3. いろんな切り口でライドを楽しもう

電動キックボード 座れる

事前に観光スポットを選び、着座式のLimeでスイスイと移動して満喫しましょう。座れる電動キックボードだと腰への負担もなく、長時間快適に移動することができます。そして横浜の観光スポットは、いろんな切り口で楽しめます。中華街などのグルメ、ズーラシアなどの体験型、三渓園の風景をInstagramでシェアするのもいいでしょう。またイベントが多いにも横浜の特徴です。事前にイベントスケジュールを確認し、イベントに合わせたライドコースも魅力的です。

2. 横浜ベイエリアでLimeがサービスを正式開始

Lime 横浜サービス開始

PR TIMESに掲載されたLimeの横浜でのサービス開始に関するプレスリリース

2-1. 訪日クルーズ旅客数の動向

訪日クルーズ旅客数

2024年の訪日旅客数は前年比約4倍になった(※国土交通省資料より)

2024年に日本に入国した訪日クルーズ旅客数は、前年比約4.0倍の143.8万人でした。この数字は、2017年のコロナ前ピーク水準の約57%まで回復しています。また2024年のクルーズ船の寄港回数は、前年比の1.3倍の2,479回でした。この数字は、コロナ前ピーク水準の約85%にまで回復しています。このように、クルーズ船で日本を訪れる観光客は回復基調を示しています。

2-2. eBoardtとの提携の背景

横浜に寄港したクルーズ船から降りた観光客は、都内や鎌倉に向かってしまうのが課題でした。しかしベイエリアには、魅力的な観光スポットが多くあります。それらをより回遊してもらうことが、今回の狙いです。eBoardt社は、横浜ベイサイドで電動キックボードを展開しています。そこで世界で展開しているLimeと提携することで、市内の移動利便性と観光客の回遊性向上を目指します。

3. 横浜ベイエリアのLimeポート設置の概要

3-1. 拠点数と台数について

今回のポートの拠点数は、計9か所です。また設置台数は、計63台になります。対応車種は椅子付きの電動シートボード「Limeラクモ」です。これは座ってライドできるので、幅広い年齢層に利用されることが見込まれます。

3-2. 展開するポートの一覧

横浜ベイエリアで開始するLimeのポート一覧は、以下になります。これらが稼働することで、イベントや飲食店、ショッピングモールが活性化するといいですね。

【アプリのダウンロードはこちら】
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4. まとめ

横浜ハンマーヘッドのオート

今回設置される椅子付き・かご付きの電動キックボードは、人気の機種です。例えばLimeの全稼働台数の中で、7割以上を占めているほどです。特に女性や高齢者を中心に、日常の移動手段として使われています。

この「Limeラクモ」は、自社開発されています。例えばタイヤには空気が入っており、道の凹凸の衝撃を吸収します。またGPSとの連動しており、乗り捨て放置も防止できます。

今回のサービス開始は、観光都市横浜で電動キックボードが新しい交通インフラとして認知される絶好の機会になるでしょう。

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