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インターンシップフリーペーパーを創刊。5年で実部数10万部に

リクルートを卒業後の人生のコンセプトは、“リクルートのバッジを外して、ピンでどれほどのメディアを作れるか”。リクルートは巨大企業であり、優秀な人材も多数いる超優良企業です。

そこで学ばせてもらった編集の経験・ノウハウを活かし、オリジナルのメディアをどこまでプロデュースできるかを軸にしようと決意しました。

その第一歩が、世の中にインターンシップを広め、やる気のある学生に登録を促進するフリーペーパーの創刊です。

1. フリーペーパーとは

フリーペーパーには、新聞のようなスタイルや雑誌のようなスタイルなど様々な形態がありますが、無料であるターゲット層に配布される印刷媒体です。

日本生活情報紙協会(JAFNA)によると、フリーペーパーは以下のように定義されています。

特定の読者を狙い、無料で配布するか到達させる定期発行の地域生活情報紙誌で、イベント、タウン、ショップ、求人求職、住宅・不動産、グルメ・飲食店、ショッピング、演劇、エステ・美容、レジャー・旅行、各種教室など多岐にわたる生活情報を記事と広告で伝える。

フリーペーパーの種類としては、タブロイド誌や新聞拡販誌、フリーマガジンなどがあります。

・タブロイド誌…新聞用紙の半分のサイズで構成される情報誌で、紙の種類もマット紙やコート紙、上質紙など多くの種類があります
・新聞拡販紙…新聞社が発行する無料情報誌で、生活便利情報や料理レシピなどが掲載され、新聞購読者をターゲットにしています
・フリーマガジン…雑誌形式の広告物で地域密着型が多く、基本的にはフルカラーで構成されています

 

2. フリーペーパーの作り方

2-1. 目的を設定する

まず最初に、“フリーペーパーを出す目的”を設定します。ちなみに私が創刊した『インターンシップガイド』は、「インターンシップで企業に派遣する学生の登録」がフリーペーパーの目的でした。

2-2. コンセプトの作り方

どんなメディアにもコンセプトが必要であり、それはフリーペーパーも同様です。メディアのコンセプトは、メディアとユーザーを繋ぐ架け橋になる言葉であり、メディア全体に貫かれた骨格となる概念でもあります。

例えばWEBデザインの場合、アメリカ西海岸を感じさせる(概念)+WEBデザイン(実体)といった組み合わせになります。この“アメリカ西海岸を感じさせる”の部分がコンセプトです。

インターンシップガイドというフリーペーパーを立ち上げた時は、単なるインターンシップという仕組みの紹介ではなく、学生時代の社会経験が学生を変え、その結果日本社会が変わっていくという想いを込めて、「学生が元気になれば、日本も元気になる」をメディアコンセプトに設定しました。

2-3. 制作人員を集める

フリーペーパーの目的とコンセプトが決まったら、いよいよ制作です。ライターとデザイナーを集め、編集企画を練り、記事を作成していきます。紙メディアの場合のデザインは、当時はインデザインを使用していました。

2-4. 企画を考える

フリーペーパーの部数が伸びるかどうかは、読者の支持が得られる企画をどれだけ考えられるかにかかっています。やはり読み物として面白いかどうかで、フリーペーパーの捌け具合は全く変わってきます。また部数は媒体力と直結しており、広告料金などにも影響するのでとても重要です。

 

3. フリーペーパーの配布場所

フリーペーパーは制作するだけでなく、ターゲットの手に届く配布場所の設定も重要なポイントです。いかに良い企画であろうとも、読者の手元に届かないと意味がないからです。

インターンシップガイドの場合、学生編集部はフリーペーパーの制作だけでなく、流通も担いました。具体的には、関東は東京大学や早稲田大学、慶応義塾大学、東京工業大学、電気通信大学、関西は京都大学、大阪大学、大阪市立大学、同志社大学、立命館大学などの学生食堂などのスペースに毎号出る度に設置したり配ったりしていました。

 

4. フリーペーパーのデザイン

フリーペーパーのデザインは、様々なパターンがあります。インターンシップガイドの場合、リクルートが出版していた『就職ジャーナル』を意識した誌面作りをしていました。スタイル的にはエディトリアルデザインといわれる編集系デザインです。

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インターンシップガイドは、社会意識の高い大学生をターゲットに創刊した。ニューズウィークや就職ジャーナルを参考に、硬派な誌面作りに


 

また『ニューズウィーク日本版』などの古本も買い込み、特集記事の誌面構成などを研究しながら作成していました。

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SONYのインターンシップ現場のレポート記事は、非常に人気で注目を集めた


 

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