企画書作成代行
PROPOSAL

1. 重要性が高まる企画書作成
1-1. 企画書とは
「企画書」と「提案書」は似ているようで、実は異なります。では、具体的にどこが異なるのでしょうか。
企画書を理解するためには、その文字構成を把握するのが便利です。企画書の漢字を分解すると、「企(くわだて)」の「画(え)」を「書(しょ)」に落とし込むという構成になっています。
「企(くわだて)」とは、クライアントの問題を解決するための具体的方法です。この企(くわだて)部分の精度を高めるためには、クライアントを徹底的に研究し、同業他社と比較してどこが劣っているのかを発見し、そのエビデンス(裏付けデータ)も準備する必要があります。
「画(え)」とは、全体スキームのことです。戦略や策略を練ったりすることを指す「画を描く」という表現がありますが、かなり近いニュアンスです。
画=全体スキームを構成する具体的な要素としては、具体的施策、必要な人員、予算、スケジュール、運営体制などが挙げられます。
「書(しょ)」は、文字通り書面に落とし込むということです。現代のビジネスシーンでは、パワーポイントを活用し、キャッチコピーや画像、フロー図といったビジュアルも駆使し、訴求力の高いクリエイティブに仕上げることが求められます。
1-2. 提案書とは
提案書も同様に、その漢字構成を把握することで本質が理解しやすくなります。
「提(てい)」は、この場合は差し出すという意味です。「案(あん)」は、アイディアや仕組みという意味です。「書(しょ」は、企画書の同様に「書面に落とし込む」という意味です。
企画書が実現可能なレベルまで詳細に落とし込むのと比較すると、提案書は「案=アイディア、着想」レベルで、クライアントの課題解決の方向性に重点を置いたものです。
1-3. 機能する企画書作成の5つのポイント
1-3-1. 合理性が高い企画には数字が必要
実現性が高い企画提案には、数字が必要不可欠です。逆に数字が盛り込まれていない企画書は、“机上の空論”と解釈されかねません。では、実際にどんな数字を企画書に盛り込むことでクライアントに対して説得性が増すのでしょうか。一例を、以下に記します。
■ 説得性が増す企画書に入れる数字とは
■ 同業他社の売上、利益数字
■ 類似した成功事例の数字
■ 集客から最終新規獲得数までのプロセス数字
■ ターゲットとなる市場の統計数字
■ サイト滞在時間や離脱率といった象徴的な関連数字
■ ミスやクレームなどのトラブル関係の数字
■ コンバージョンや利益率などの分母/分子の数字
1-3-2. 分析フレームワーク活用で共感性UP
説得力がある企画書を作成するために非常に役立つのが、現状分析を行うためのフレームワークです。クライアントの課題を抽出するプロセスをメジャーな分析フレームを活用することで、共感性が大幅に向上するというメリットがあります。
以下に、有名な分析フレームワークをご紹介します。
■ 共感性が増す分析フレームワーク
■ ポジショニングを把握する3C(Customer/顧客、Competitor/競合、Company(クライアント)
■ マーケティング全体を把握する4C(Customer value/顧客にとっての価値、Cost/顧客負担コスト、Convenience/顧客の利便性、 Communication/顧客との対話
■ 改善の方向性がわかるPDCA(Plan/計画、Do/実行、Check/確認、Act/改善)
■ 今置かれている状況を把握するSWOT分析(Strength/強み、Weakness/弱み、Opportunity/機会、Threat/脅威)
■ 問題点を起点にHow、Whyで解決策を体系づけるロジックツリー
■ 特定テーマで10グループに分類し影響度を把握するデシル分析
■ Politics/政治、Economy/経済、Society/社会、Technology/技術の4軸で 商品やサービスの展望を予測するPEST分析
■ 施策に必要な要素を列挙し重複がないかを確認するMECE分析
1-3-3. 導入動機につながる具体的メリットの提示
クライアントが企画書に落とし込まれている企画提案を採用するかどうかは、具体的メリットの大きさとその実現性にかかっています。平たく言うと、「利益がコストを上回ればやらない理由はない」ということです。
企画提案内容を実施することで得られるメリットには、目に見える直接的メリットと目に見えにくい間接的メリットの2種類があります。以下、具体的な直接的メリットと間接的メリットの具体例を挙げます。
■ 企画を実施して得られる具体的メリット例
■ 新規申し込み獲得数の増加
■ 売上金額の増加
■ 利益金額の増加
■ Webサイトの訪問者数の増加
■ 成約率(コンバージョン率)のUP
■ 採用人数の増加
■ 企画を実施して得られる間接的メリット例
■ 知名度のUP
■ 好感度のUP
■ 顧客層の向上
1-3-4. 6W2Hを明示する
企画書の提案骨子を明確にするためには、6W1Hの要素を押さえることが大切です。
■ 企画構成に欠かせない6W1Hとは
■ Who/誰が→実行主体
■ What/何を→提供する価値・サービス
■ Whom/誰に→ターゲット
■ When/いつ→時期
■ Where/どこで→ターゲット市場
■ Why/なぜ→企業の社会的貢献
■ How/どのように→手法
■ How much/いくらで→施策実行コスト
1-3-5. 訴求にスピード感をもたせる表現力
企画書は、全ての文章に目を通してもらえるというのは、幻想です。特に忙しい管理職は、重要なポイントだけ斜め読みすると思っておいた方がいいかも知れません。
だからこそ、企画の心臓部分をできるだけ目立つ仕掛けが重要です。企画書を関係者が手に取り、目を通した後、その“企画書は何がいいたいのか”、“何をどうすれば、どんなメリットが生まれるのか”をすぐわかるように工夫する必要があります。その表現工夫例を、以下に記します。
■ 企画趣旨の訴求力を高める表現方法
■ 企画タイトルにメリット数字を入れる
■ 企画実施前と実施後の変化率をグラフで表現する
■ 企画内容をイメージできる写真を入れる
■ 類似成功事例のユーザーの声を目立つ形で盛り込む
■ 企画実施プロセスのチャートを入れる
2. DAWDYの企画書作成代行サービスの特徴
2-1. 訴求力の高いクオリティ
DAWDYの企画書作成代行サービスの大きな特徴は、スタイリッシュなデザインとポイントを押さえたインパクトです。リクルート在籍時代に数多くのコンペで勝った経験を元に、情報設計とデザイン設計に優れた企画書制作を目指します。
企画書の種類も、営業企画書、販売促進企画書、イベント企画書、WEB戦略企画書、人材採用企画書、会社説明会用企画書、教育研修企画書、事業計画書、新規事業企画書など、全ての種類に対応しています。
2-2. 低コスト
DAWDYの企画書作成代行サービスでは、できるだけ低価格でサービスを提供しています。ページ構成と素材(テキストと画像)をご用意頂ける場合は、最安値価格に挑戦しています。
具体的なサービス内容については、以下のサービスラインナップを参照下さい。
2-3. 完成までのスピード
企画書の作成ニーズで頻度の高いパターンに、「急ぎのUP」があります。DAWDYでは、そういった至急作成する必要がある企画書作成のサポートを提供しています。
3. 価格表と過去の実績について
3-1. 企画書代行サービスの価格表
DAWDYの企画書代行サービスの価格表を、以下に記します。
3-2. 過去の制作実績
DAWDYの企画書代行サービスの過去の制作実績を、以下ご紹介します。