2014年05月22日

20160227サイトウマコト

サイトウ・マコトの仕事と周辺1

日本には、サイトウという姓の二人の天才がいる。

分業体制を確立し『ゴルゴ13』を生み出したさいとう・たかをと、ニューヨーク現代美術館にも作品が収められているサイトウマコトだ。

サイトウ・マコトの仕事と周辺2

最近、『サイトウ・マコトの仕事と周辺』という本を購入した。サイトウマコトの過去の作品と言葉が満載の、刺激的な本だ。

サイトウ・マコトの仕事と周辺3

買った理由は、パワーポイントデザイン作成の資料としてである。ある有名デザイナーは、自分のブランドのデザインのインスピレーションを、海洋生物から得るという。色とりどりの熱帯魚の模様は、凄く参考になるそうだ。

サイトウ・マコトの仕事と周辺4

サイトウマコトのデザインは、日本人離れしたインパクトに満ちている。福岡県北九州市に生まれ、10歳で現代美術に興味を持ち、西日本現代絵画展では3年連続一等賞を受賞している。

日本デザインセンター在籍時のエピソードが、強烈だ。当時の上司からある仕事を任されたが、「俺はこんなことをやるために入ったんじゃない。あんたが考えたんだから、自分でやって下さい」とその仕事を突き返した。天才にしか許されない行為だ(笑)。

この本を見ていると、デザインというものがいかにコミュニケーションにおいて大きな役割を果たすか実感できる。自分の中にストックされていない新しい発見があるのは勿論、その考え方や姿勢にも当然学ぶべき点は多い。

今年のキャッチフレーズは、「愚人は、経験から学ぶ。賢人は、歴史から学ぶ」。やはり、偉人からどんどん学ぶ必要がある。