2014年05月17日

20160226売上につながるWEB

今、人材派遣企業のWEBコンサルティングをしている。

人材派遣企業の顧客は、2つある。派遣スタッフと、その受け入れ先である法人だ。そしてそのサービスの差別化ポイントは、顧客開拓力と人材供給力にある。

クライアントの数が多くなってくると、企業が求める理想に近い人材を供給できるかどうかが課題になってくる。ワード、エクセル、パワーポイントといった文書作成スキルから、JAVA、PHPといったプログラミングスキルまで、その職種によって求められるスキルは様々だ。

そしてここからが重要なテーマなのだが、専門性の高い職種であればあるほど、求人情報の精度の高さが求められる。

ところが、派遣企業の営業担当の意識と、求職者の情報要求度にギャップがあるケースが多い。コンサルタントやプロジェクトマネジャー、プログラマー等の職種は、高度なスキルと独自の世界観があるからだ。

通常は、時給、勤務地、仕事内容、服装、勤務時間、福利厚生といった案件の条件とアピールポイントを記す程度だ。しかし、それではなかなか優秀な人材は採れない。優秀な人材ほど、明確な判断材料を求める傾向がある。

優秀な人材は、現場で成果を出す。だからこそ、現場の詳細情報を求める。どんな人が働いているのか。仕事は、どういった流れで動いているのか。評価されるポイントはどこか。その仕事を通じて、どんな成長が見込めるのか。どんな人脈が築けるのか。

ここに広報のヤリガイがある。そういった情報設計には、プロのスキルが必要だからだ。ターゲットを意識したストーリー設計、心に響くキャッチコピー、仕事がイメージできる写真、勇気づけられる言葉、共感できる悩み。

これらのニーズに応えるためには、明確なターゲット設定と必要な情報、表現加工、効果計測が不可欠だ。もちろん、継続性は言うまでもない。

そしてキチンと設計をした上で、継続情報発信すれば、間違いなく効果は出る。先述の企業の場合、WEBをリニューアルしただけで応募数が激増した。古いデザインにためらっていた人が、案外多かったのかも知れない(笑)。

WEBはもはやサイバー上にあるだけではなく、対面販売並に丁寧な説明機能を持たせることが必要不可欠になりつつある。そのためにはソースの知識だけでなく、クライアントの現場の知識が成功の成否を左右する。

強力なITは、現場とコラボしてこそ、成り立つ。