2014年05月15日

20160226新規ビジネス

20140515代1

本日は、赤坂見附にあるドラマ制作会社の社長と打ち合わせ。

実際の有名ドラマの脚本をお借りし、いよいよ自分でも書いてみようと考えている。あのゴッドファーザーのプロデューサーで、自伝映画『くたばれ!ハリウッド』のモデルでもあるロバート・エヴァンズの「映画は、脚本が全てだ」という台詞に感銘を受けてからかなりの時が経った。

いつもながら、自分の腰の重さに腹が立つ(笑)。

本日のテーマは、「既存リソースを活用しながら、未だ日本にはない魅力的なサービスを立ち上げよう!」というものだ。当然詳しくは書けないが、これは相当面白いと思う。

どんなサービスでもそうだが、こういったことを考える時に一番大切にしていることがある。それは、「自分が身銭を切ってでも、それを使いたいと思うかどうか」ということだ。そのリアリティこそが、重要だと思う。

昔自分が在籍していた時、リクルートの広告マンに長園さんという天才がいた。痩身でハンサムで、弁も立つ。もさくて文化的素養が低そうな将軍クラスの中にあって、スタイリッシュな長園さんの存在は際立っていた。数々の賞を総なめにし、『ダ・ビンチ』という書籍紹介の雑誌を立ち上げた。これには、社内の反対が相当あったと聞く。

彼は仕事の後に、飲み屋街に出かけていき、ターゲットと思われる年齢の男性や女性に声をかけ、居酒屋でとことんヒアリングをしたらしい。そこから、「ワンコインで買えるなら」というニーズを引き出し、販売価格500円につながっていった。雑誌も好評を博した。リアリティの勝利だ。ラブホテルの一室で社員と新規ビジネス会議をやった倉田さんも、一種の天才だった。ご存知、ビーイングやとらばーゆ他リクルートの収益源を次々と立ち上げた、“創刊男”である。彼らは、真の創造者だ。

新しいことを考えるということは、どこかひねくれたところがないと無理なのかも知れない(笑)。オールAの優等生に、発明家はいない。歴史的に見ても、世界的に見ても、みんな偏執狂で、変態だ。

今、叫ばれているダイバーシティ(多様性)の重要性は、人種の多様性も大事だが、その前に日本人同士でもダイバーシティはいくらでも作れるということかも知れない。

日本人は、すぐつるむ。その方が楽だし、安心だからだ。しかし、つるむ社会は必ず弱体化する。異端こそ進化であり、希望なのだということがわかる社会に変われば、日本は最強だろう。

今年10月に、リクルートは上場するらしい。ソニーのようにならないことを切に願う。