2018年06月06日

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本日は二度目の早稲田の学生さんとの打ち合わせ。外は梅雨本番という感じだったが、打ち合わせ内容はなかなか熱かった。

テーマはずばり、「最強の就職活動につながるインターンシップ」だ。かつてリクルートで数多くの企業の新卒採用のお手伝いをさせて頂き、その後のキャリアで3回代表取締役をさせて頂いた時代も含めると、相当採用活動に関わっている。それらの経験上言えることは、やはり面接で“その人材が業務で活躍できるイメージが持てるかどうか”ということだ。

採用する企業から魅力的に見える人材の定義はいくつもあると思うが、個人的には「失敗を肯定的に話せる人材」が魅力的だと思う。人は誰でも失敗する。Googleが新入社員に「一日も早く失敗して下さい」と激励するのは有名な話だが、流石だと思う。日本は恥の文化なので、失敗には減点イメージがどうしてもつきまとう。日本の旧海軍は、海軍兵学校の卒業成績がハンモックナンバーとして一生の出世に影響した。戦後もエリートが集中する中央官僚や大手銀行の人事考課は減点主義だった。そのシステムがすでに崩壊しているのは、自明の理だ。

残念ながらもはや一流国から没落しつつある日本のキーワードは、「失敗する勇気とスピード」だと思う。もはや安定的なものは何もない。Googleやアマゾンが新サービスを立ち上げ、ある産業が壊滅することが起こる時代だ。だからこそ、どんどん失敗して新しい鉱脈を探す勇気と行動力が求められている時代だと感じる。

その失敗と経験を積める場所を提供するのが、今回のインターンシップだ。当然仮説を立て、確度の高い施策を実施する。重要なのはデジタルデータを記録として残し、施策とリターンの相関関係を体系づけることだ。経営指標もある程度開示するので、堂々と経営に対しての貢献度もアピールできるポイントは大きい。当然ESは添削し、面接もロールプレイングを実施する。こんなインターンシップが他にあれば、教えて欲しいくらいだ。過去、三菱商事、電通、リクルート、キャノン、テレビ朝日、NTTデータ他、有名企業に続々巣立っていった。以前はフリーペーパーの制作と流通の仕組み作り、運用だったが、今回はWebマーケティングやSNSプロモーション、Webテクノロジーにも踏み込む予定だ。今からワクワクしている。