2018年04月03日

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日本弁理士会様の『社長の知財』リニューアルバージョンが、3月末についにUPした。今回は全コンテンツのテキスト量をSEOを意識しながら、約40%増量した。今回の制作ではいろんな気づきがあり、学ぶ点が多かったと感じている。

 

【特許の重要性】

汗をかいて品質の高い製品を作るのは、日本人のお家芸だ。しかし経済のグローバル化が進み、大量生産によるコスト競争にさらされると一気にシェアを奪われ、産業自体が短期間で衰退していく怖さが現代にはある。半導体の例が、その典型的パターンだ。だからこそ発明者が法的権利保護を受け、発明者利益を享受することは、経済が発展していく上で非常に重要な機能である。しかし残念ながら、その特許の重要性が日本のビジネスシーンで認識されているとは思えない。キャノンのように上手に特許収入を得る大企業はあるが、中小企業ではまだまだ意識が低いと感じる。日本経済の競争力強化のポイントは開発力だけでなく、国内及び進出先での特許、商標権、意匠権の取得だと思う。

 

【インタビューコンテンツの訴求力】

コンテンツには、様々な形態がある。今回企業の99%を占める中小企業の社長の共感を得るコンテンツとして、新たに水平開きノートの中村印刷所を取材撮影させて頂いた。結構なお年だが、滑舌が良く、非常にパワフル。東京大空襲の前日に富士吉田に疎開したおかげに奇跡的に命拾いされ、数年前までBMWのバイクで高速を飛ばしていたファンキーな方だ。発明魂と不断の努力、弁理士先生との出会いと権利化、そして大手企業とのコラボ。このストーリーと同じ出来事が、今日も日本のどこかで誕生しているに違いない。まだ商品・サービスの権利保護のプロセスを知らない社長が、このストーリーの重要性に気づき、行動を起こしてくれることを願ってやまない。

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【動画のリアルパワー】

最近のWeb制作の重要なコンテンツの一つが、動画だ。jQueryのようなオープンソースJavaScriptで、少ないコーディング量でいろんな記述ができる便利な表現手法も追い風になっている。今回の社長の知財サイトの『インタビュー動画紹介』では、中小企業の経営の現場で、特許戦略がどれほど重要で、どういった効果があるのかをかなり具体的に語って頂いた。やはり実際の人物に語って頂くと、説得力が全く違う。これからは動画は、リッチコンテンツとしてもっと重要になってくるに違いない。

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