2013年12月23日

20160223新日鉄役員

 

新日鉄本社で行われた、採用ホームページリニューアルのためのプレゼンテーション。

プロジェクトチームの中から、東大、東工大、早稲田の大学院の学生を同行させ、役員を筆頭に座る新日鉄の方々を前に発表した。

一通り仕切った後、この日のために制作した企画書を全員に配った。

「今お手元にお配り致しましたのは、本日のプレゼン資料です。

まず、1ページ目を開いて下さい。

そこには、弊社が抱えております御社のターゲット学生にヒアリングをしたキーワードを掲載しております」

資料の1ページ目には、新日鉄に対する学生のイメージを表すキーワードを15個ほど記していた。

「公害を垂れ流している」、「官僚的」、「古くさい」、「株価が低い」、「顔が見えない」…。

今から思えば、随分と失礼な単語をぶつけたものだと冷や汗が出る内容だ(笑)。

しかも、それらのキーワードを一つずつ、ゆっくりと読み上げていった。

ここは非常に重要な部分だったので、学生にもコメントを求めた。

「私は現在、東京大学の大学院で電子工学系の研究をしている者です。

御社の社名からくるイメージ、御社のホームページを拝見させて頂き、感じるところをアウトプットさせて頂きました。このページのキーワードの中には、私が出したものもあります。

御社の歴史はある意味日本の産業発展の歴史と重なるほど、重要な位置を占めていると思います。

ただその実態がわかりにくく、広報スタンスもソニーやキャノンと比べると、非常に古い体質のような印象を受けました」

学生の率直な意見が、部屋に響き渡る。

ふと見ると、役員の顔が若干青ざめていた。