2013年08月29日

20160222VOLVO環境広告

今回から、コピーライティングにおけるキャッチコピーの重要性について書いていきたい。

WEBを構成する要素としては、コピー、デザイン、写真、動画などがある。

そしてこのコピーは、大きくキャッチコピー、見出し、本文の3種類に分けられる。

ここでは、アイキャッチとして重要なキャッチコピーと、アルゴリズムが重視するテキスト総量としての本文について考察したい。

インターネットの世界では、検索表示順位がトラフィック数に大きな影響を与えるためか、TOPページの上部に置くキャッチコピーの重要性は、かつての紙媒体におけるものより低くなっている気がする。例えばポスターなどの提案の場合、かつては最低でも3案~5案はクライアントに提案していたものだが、WEBの提案においてはデザイン案に入れてあるものしかない場合も多い。

しかし、キャッチコピーは本来、自身のサービスの最強どころをギュッと煮詰めたエキスであり、WEB全体の広告塔たる存在であるべきだ。

「弊社のサービスを一言でいうと、○○○○○○○○です」の○の部分に入ることができれば、良いキャッチコピーになる可能性が高い。

来訪者に即決させることに特化したランディングページなどは、かつての紙広告のどぎつさ、いやらしさが良い意味で生かされている場合が多いが、通常のWEBになった瞬間大人しくなってしまう場合が多い気がする。これは、もったいない。

画像のVOLVOの広告は、1990年日本経済新聞に出されたもので、当時大きな衝撃を与えた名作だ。

企業は利益追求の集団ではあるが、同時に社会的責任も求められる公器であり、その責任に対する真摯なスタンスを見事にこのキャッチコピーは表現している。

これは意見広告であり、ブランディングにも貢献するパターンだが、キャッチコピーがここまで人の心にインパクトを与えることができるいい見本だといえる。

そこでは、サービスの強みをどう魅力的に伝え、早く認知させるかという役割が求められる。次回は、そこに絞って書いてみたい。