2013年10月10日

20160223放送業界

TBS岡田氏は、大学時代情報誌の制作だけでなくマスコミ関係の就職を目指し、大学のある筑波から東京まで通ってマスコミ関係のアルバイトもしていた。

「某芸能プロダクション主催のイベントスタッフをやっていたんです。

TVのアシスタントディレクターをしていたときには、“前説”という公開番組が始まる前に拍手の合図などの説明をする人もやりましたね。

本番中はカメラさんに突き飛ばされたり、ミスをして怒鳴られたり。

20131010代表1でもその時経験した“現場感”は、今から振り返ると私にとって大きな財産になっているんです。

そういった実体験が、テレビというメディアへの関心を深めたのは事実です」

やはり岡田氏も、学生時代自分の志望業界の現場に飛び込み、切磋琢磨していた。与えられるのも待っているのではなく、自分から掴みにいく積極性は夢の実現には欠かせない。

アナウンサーという仕事を掴み取るためのヒントを、岡田氏はこう語った。

「テレビ用の特別な面接のテクニックなんてないんです。

テレビって面白そうだなという想い、楽しそうだなという興味、それを持って欲しい。

今の人は優秀な反面、臆病な面がある。それは、実体験が少ないから。

私にとって、情報誌の編集制作やテレビのアシスタント業務は、最高のインターンシップでした。

私達採用側の人間にとって、学生さんの外見なんてどうでもいい。

その人のスタイル、“仕事というものをどう考えているのか、どういう風にしていきたいのか”を見ているのです。

アナウンスの技術は、後でいくらでも磨ける。それより、感受性の豊かな学生時代に多くの経験を積み、人間力をつけることが一番重要だと思います」

岡田氏のメッセージは、アナウンサー志望の学生にとって、目からウロコだった。

職種に拘らず、社員として、人間として求められる考え方、資質、体験についてのトークは、深く考えさせられるものだった。