2014年11月06日

20160228採用成功ポイント

言い古された言葉だが、企業経営において「ヒト、モノ、カネ」の3つは不可欠な要素だ。

特にヒトの部分はブレ幅が大きく、成長している企業は必ずと言っていいほど、活躍している採用活動のキーマンがいる。

それほど、採用活動は企業にとって成長の原動力であり生命線でもある。

では、優秀な人材を採用するためにはどうすればいいのだろうか。

ここでは、優秀な人材採用を釣りに例えて説明したい。

1、イワシを狙うのか、鯛を狙うのか―魚の種類の設定

狙う学生は、文系か理系か。理系でも、電子工学科と土木学科では人種が全く異なる。また大学時代の専攻だけではなく、挫折→克服→成長の軌跡を注視する企業も多くなっている。

いずれにしても、“求める人物像”を明確にすることが採用活動を成功させる第一歩だ。

2、どこで釣るのか―漁場の設定

インターネットが普及し、スマホ経由の流入率も高まる中、求人サイトが主戦場だった時代から一気に多様化が進んでいる。

逆に言えば、自社サイトを核とし、ツイッターやFacebook、YouTube、ミクシィのコミュニティ等からの流入を狙う空中戦、各大学の体育会、サークル、大学院研究室といった地上戦双方の多様なチャネルの構築が採用担当者の命題になってきていると言える。

特に、採用コストパフォーマンスの高い独自ルートの開拓(荒らされていない秘密の釣りスポット)は、最重要課題だ。

3、どう釣り上げるのか―エサと仕掛けと竿

どんな魚(学生)を、どのような場所(集客メディア、活動場所)が見えてくると、今度はいよいよ釣り方だ。

どの時間帯(時期)に、どんな棚(コンセプト)で、何のエサ(待遇、成長性、社風他)で釣るのか。

ここで重要なのは、独自の強みをどこに設定するかだ。日本の企業の大部分を占める中小企業は、待遇では大企業には勝てない。

だからこそ、ニッチな技術のシェア率や特許保有数、昇進の速さ、ストックオプション制度など、人材獲得競争に勝てる目玉を作る必要がある。

4、どうさばくのか―活躍の場を用意

どんな大物を釣り上げても、腐らせては元も子もない。企業の現場とのマッチングを実現し、会社にリターンをもたらせてこそ採用の成功だ。

そういう意味では、採用の成功とは採用後数年スパンで計測すべきであり、そこには受け入れた現場の評価という視点が不可欠だ。