2014年11月05日

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アベノミクスの効果か、企業の採用難が顕著になってきました。

特に建設業界は東北の復興事業や2020年の東京オリンピック特需もあり、なかなか思うような人が採れないようです。

そういった背景もあり、各企業が独自の採用力強化策として推進し始めているのが採用動画です。

現在の日本の採用構造は、リクナビやマイナビといった集客力のあるメガサイトに出稿し、応募者を獲得するのが一般的でした。

その状況が急変するとは思いませんが、各企業がFacebookを立ち上げ、ツイッターで情報を発信し、YouTubeにイベント動画をアップする状況が生まれ、応募者獲得の多様化が近年急速に進んだのは事実です。

ある企業の人事担当者は、「学生時代にスタバでバイトしていた学生、Facebook経由でアプローチしてくる学生には注視する」と語っていました。

採用動画は、バンダイやSONY、アップルなどクリエイティブに先進的な企業を中心にどんどん普及しています。最近の採用動画はアニメを取り入れたり、ドラマ仕立てになっていたりと、その表現手法はかなり進化しています。

またスマホ経由の応募者に対応するため、独自の採用スマホサイトを構築する企業も増えています。

また昨日発表されたグリーの子会社Glossomによるグローバル動画広告配信プラットフォーム「AdColony」の日本向け独占ライセンスの取得は、重要な意味を持っていると思います。

今回の提携の背景には、売上上位のスマートフォンアプリ事業者の70%がAdColonyに出稿しているという影響力の大きさと、スマートフォン上で瞬時に高画質なHD動画広告の表示を可能にしたInstant-Playという動画広告技術があります。

テーマは、ズバリ「スマホでの動画視聴がメジャーになる」ということです。

そしてそこには、採用動画にも大きな未来が広がっていると思います。

今後ITとクリエイティブの融合はより進み、プログラミングを理解しているクリエイティブデザイナーのニーズは益々高まるでしょう。