2014年07月07日

20160303パワーポイント醍醐味

この代表ブログでも多数の事例を紹介しているが、企画書にはパターンが無限にあり、だからこそ奥深い。

紙面構成、コピー&デザインのトーン、写真の使い方、図版の使い方など、構成要素という素材をどう調理するかはシェフの腕の見せどころだ。

最近仕事をしていて、感じることがある。

それは、まだカタチになっていないものをカタチにするという作業の面白さだ。

通常の企画書制作の仕事においては、改善して欲しい企画書元データがあったり、構成案があったりする。それは、ニーズが顕在化しているパターンだ。

もう一つのパターンは、企画書という概念はなく、ビジネスを具現化するために企画書というカタチにするニーズがある潜在パターンだ。こういった場合、先方とベースに信頼関係があり、内部情報をもらいながら一つ一つカタチにしていくスタイルが多い。

この場合、新規事業の立ち上げや新しいサービスの開発といった大きな話に発展するパターンが多い。マーケティングの全体構図や、マネタイズのポイント、時系列の損益シミュレーションなど、経営的な見地でパワーポイントデザインを制作するケースが多い。

ただしこのパターンには博打のような要素もあって、残念ながら途中で話が立ち消えになることも多い(笑)。

そうはいっても、規模の大きな話には学ぶことも多く、個人的には無償でもできるだけ取り組むようにしている。それは歴史上の偉大な科学的発明が膨大な失敗に基づいているように、真剣に取り組む新しいビジネススキームには何らかの“進化のヒント”があり、それ以降の商談に生きてくることも多いからだ。

一見無駄に見えるようなことの中に、どう価値を見つけるか。それも大事なスタンスだと思う。